2009年04月20日
幼稚園に通いはじめる
娘が今日から幼稚園に通い始めました。8時半に自宅前にバスが迎えにきます。生まれてから今日まで、一瞬たりとも我々の手から離れたことのない娘が、はじめて知らない外の世界へ出るわけで、果たしてどうなるかしらと。まだ2歳ですが、これから毎日通います。今日を基点にして、あとはどこかに通い続ける日々が延々と何十年も続くわけですね。
バスに乗る時、私たちが乗らないことを悟って、大泣きするであろうと思っていましたから、事前にバスに乗る時の状況を何度も詳しく言って聞かせていました。私たちはバスに乗らないこと。先生とバスに乗ったら、席に座って窓から手を振ること。一連の動きをかなり前から覚え込ませ、当日朝にも、道具を使ってシミュレーション。
そのおかげかどうか、バスが来たら事前学習通り、先生とバスに乗り、席に座り、こちらを見て笑顔で手を振って、離れていきました。結局、全く泣くこともなく初日を楽しんだようで。初日、2歳児35名の多くが泣き続ける中、度胸があるのか、雰囲気にはのまれないのか。それとも何も感じずマイペースなだけなのか…。
9月までは帰りのバスがないので、車で迎えに行く必要があります。車の運転に不慣れな嫁さんですが、まぁ、大丈夫でしょう。ちょっと緊張して運転するくらいの方が事故も起こしませんしね。特に車庫入れが不慣れなので、私も「別に多少ぶつかっても大丈夫だから」とやさしく言っておきました。
が、まさか、まさか、初日からぶつけるなんて誰も思わないじゃないですか!当たり前ですが私が言ったのはぶつけてもいいという意味じゃないんです!
早速、自宅の駐車場で左後方を柱にガリガリっとやってくれました。9月までの間に、彼女が上達するのか、それとも車が大破するか、はたまた駐車場の柱が折れるのか。
しかも、彼女はぶつけたことをなんとも思っていないんです。ごく当然の結果のような感じです。私が幼稚園の話をいろいろ聞いたあと、運転はどうだったと聞いて、やっと報告です。報告というか、聞いたことに対する自然な回答です。「結構ガリガリ鳴ってた」と。「全く気にしていないよ」と言い切ります。開き直りとも違う、もっとナチュラルで特異な思考です。私といえば懐中電灯を持って車へ走りましたよ。
できるだけぶつけないでほしい。
comments
幼稚園ご入学おめでとうございます。
うちは何のシミュレーションもせず、まあがんばってこい的な感じであります。
車は消耗品だしね。うちも最初は新車でしたが、いまやガリガリッやガッやギューみたいのを経て、結局車は道具だしみたいな感じになりました。
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