2006年08月19日
奇跡の確率
娘が夜明け前くらいで最大級に泣きじゃくるようになった。
気力体力限界という、非常に情けない状態なのだが、まだ高校野球を見る元気があるのだから大丈夫だろう。
駒大苫小牧が決勝に進出した。3年連続だ。これが仮に筋書きのある低俗やらせドラマチックスポーツだとしても、ちょっとやり過ぎなストーリーだ。現実離れし過ぎていて、あだち充には描けない。主人公が死んでしまうようなストーリーを描く人にとって、この現実はギャグ漫画に匹敵する、有り得なさだと思う(意味不明気味)。
今年の高校野球「全国高等学校野球選手権大会」の全国での参加校数は4112校。いろいろな計算の仕方はありますが、とりあえずシンプルに、全国優勝校は1校だけという考えで確率を出すと、4112分の1。決勝に残る確率は2056分の1。
3年連続での決勝進出となると、86億分の1。3連覇となると6952億分の1の確率です。もちろんこれは「強さ」を加味していない確率ではありますが。
甲子園に出場しているチームがある程度同じ強さであると仮定して、甲子園15連勝の確率をみても、3万2千分の1です。これには甲子園に出場できた幸運を加味していません。
いずれにしても現時点で十分奇跡と言えるでしょう。宝くじで何億も当たる方がよっぽど確率が高いです。確率の出し方によって全然違いますがね。
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