2010年03月27日
2010年03月26日
蘇州に来てます
お久しぶりのブログ。140文字じゃ収まらないので。
中国は蘇州に来ています。マイルの期限が来たものをなんとなく上海行きのチケットに換えてから1年。5度ほどの予約変更を重ねるも、初回発券時から1年が有効期限。3月23日がその日でした。そういうことでひとりなんとなく来てみた上海。
3月23日千歳発なぜか名古屋(セントレア)経由、上海浦東空港に夕方着。とても近い。機内食食べてちょっとしたら着いたという感じ。空港で迎えの車に乗り込んで、蘇州に連れていかれる。私は中国語を全く話せないし、運転手は日本語はもちろん、英語も全然ダメ。なので、会話も無しにひたすら2時間、雨の蘇州に着きました。
この2時間の間、1000回以上はパッシングしてた運転手。たぶん、そんなにパッシングすることを想定して作られてないと思うんだけど。壊れちゃいそう。
とにかくみんなむちゃくちゃな運転で、交通ルールなんてあってないようなもの。聞いてはいたけど、あまりに理解不能な挙動の車やバイクや歩行者たち。パッシングやクラクションの嵐だけど、常にそうだから、怒っているわけでも、喧嘩になるわけでもなく。今日は、パトカーにまでパッシングしてたし。意味がわからん。
で、初日は友人ワンの別宅マンションに泊まることに。夕食はワンの友人を交えて湖南料理。皮付きの豚の角煮がとてもおいしかった。
殺風景なマンションで迎えた朝、ワンに、「今日はホテルに泊まりたい」と言う。薦められていたシェラトンに泊まりたかったのだけど、満室のため蘇苑飯店を予約してくれた。飯店っていっても飯屋じゃなくて、ホテル。酒店も酒屋じゃなくてホテル。でも東北飯店は中華料理屋なのにね。
朝ごはんは地元の人が行く食堂みたいなところでワンタンと小籠包。基本的に全ての建物に暖房というものはないらしい。飲食店も同じ。エアコンは付いているところもあるけども、この時期は使わない。ものすごく寒い日なのに。で、暖かな朝食がとてもおいしく感じた。そして、とても安い。ここに限らず食べ物は異様に安い。
この日はワンの会社に行って、普通に自分の仕事をする。蘇州にいても意外と仕事できちゃう。昼は火鍋料理。そして午後はワンの会社でスタッフと懇談。今作ってるシステムの話を聞いたり、うちでやってることを話したり。
私の超適当イングリッシュがそこそこ通用するのはジェフのおかげだろうと思った。すごくテキトーな英語を堂々としゃべってしまうことへの抵抗が無い、ということが役に立つ。
夜は羊肉料理。普通においしかったけども、羊の血を固めた豆腐もしくはプリンのような食感の食べ物。「食べないと絶対後悔する。すごくおいしい。」と日本語が日本人よりうまいワンの友人に言われて、食べてみるも、ちょっと厳しい。おいしいとは思えない。
泊まった蘇苑飯店は部屋も清潔でいいホテルでした。ホテルにチェックインする時に、800元をカードで切るもの、それはデポジットだったらしく、翌朝チェックアウトの際に返金となり、改めて宿泊料金520元をカード決済。なんだか得した気分。
「なんでデポジットなんてするんだ?日本じゃチェックアウトの時に払うけど」ってワンに言うと、「日本は信用社会だからでしょ?中国はそうじゃない」と。
この朝、到着以来振り続けていた雨がやみ晴れる。
そして、ホテルのエントランスに、中国美女が運転するでかいBMWがお迎えにやってきた。そう、今日はゴルフ!
もう眠たいので今日はここまで…。蘇州のシェラトンより。