週末に少し時間が出来たので、ひとりで常盤台のショートコースを練習がてら回ってみた。ここは小学生の頃に遊びで父や友人と来たことがある。ショートコースながら、かなり難しいホールが多い。良く言えば自然を生かしたコースなんですが。
ティーショットが森の中です。左右とも高い木々に覆われた深い森で、笹薮びっしり。枝は大きく張り出している。そして非常に狭い。グリーンもとても小さく、外せば、足を踏み入れることのできない笹薮の森。なので少し左右ぶれても、少しオーバーしただけでも、即OB。全部のホールがそうなっているわけではないけれど。
ショートゲームの練習にはなります。
そして先日は、前にレッスンを受けたプロにお願いして、廣済堂トムソンにてマンツーマンのラウンドレッスンを受けてきました。18ホール実際に回りながら、教えてもらいます。
プロはやっぱりすごいです。余裕で全部ピンに絡めてくるし、アプローチは直接カップインするし、ドローやフェードを打ち分けて、ボールを運んでいきます。明日から道南オープンという大会に出るらしく、その練習も兼ねてか、いろんなライからのアプローチを試していました。
先生によると、私のパッティングについては、「ちゃんとミートできているし、ボールの転がりもすごく良い、全く問題無し」とのお言葉。そう褒めるのも指導のテクニックのひとつなんだと思いますが、実際、いいと言われると、どんどんカップに入るようになるんです。今まで全く入る気のしなかった、5m、7mくらいのパットが1パットで沈められたのは気持ちが良かった。2m以下のショートパットも今まではかなりの頻度で外してましたが、この日は外れる気がしません。
「速いグリーンの方が得意そうな打ち方ですね」と言われましたが、確かにそんな感じ。この日のグリーンも割りと速め。34パットだったツキサップも速いグリーンだった。重いグリーンだとロングパットの距離感が、強弱調整できるストロークの範囲を超えてしまって、全然わからなくなってしまうからだと思う。
アプローチは状況別に基本の打ち方を教わりながら、及第点。
やはり一番の問題は普通のアイアンショットです。ターフを取ることに抵抗があるというか、手首を傷めることを怖がっているのか、基本、芝生の上部をかすめるくらいのレベルブロー、すくい打ちになってしまっている。結果、トップになってしまう頻度が非常に高い。
やはりダウンブロー。体重移動をしながらターフをしっかり取る意識で打ち込むことが必要というレッスン。この打ち方の方がレベルブローでボールを拾う打ち方よりも、上下動の許容範囲が広くなるらしく多少打ち込み過ぎでも、多少薄くても、ミスの頻度は減る。後半ハーフはそれをかなり意識しながら振っていく。キレイにターフが取れた時には、確かにすごく弾け飛ぶような弾道で、伸びがある弾筋になり、しっかり縦のスピンがかかることで、左右に曲がる量が減る。ロングアイアンではターフ自体はそれほど取れないけども、ちゃんと番手の距離が出るんです。ここ、重点練習ポイントということで。
9月は今のところ3ラウンドの予定。まだまだ追加したい。S氏、E&T夫妻、今月どこかでまたセッティングしてくださいませ。