2008年12月29日
仕事納め
今日が私の仕事納め。ここのところの正月は、大晦日に私の実家で年越しをして、元旦は嫁さんの実家で初夢を見る、というのが慣例です。2日は十数年来、高校時代の連中との新年会が行われている。去年の12月から始まった原因不明の発熱で、今年は最悪の正月だったなぁ。結局年初から10日も入院してしまい、果たしてこんな状態で会社立ち上げなどできるんかいなと思ってましたが。その後は、平穏に過ごすことができました。
12月までの試算表をプリントしてみる。数字を眺めながら、来年は全く関係ない事業にも触れてみたいなぁと、ぼんやり思う。私のよう零細WEB屋さんのビジネスが成り立つ分には、いつまでやってたっていいのですが、成り立っている間にこそ、もっと普遍的なというか、ごく普通の仕組みの商売で、収益を見い出せるようにしたいなと。とても漠然と。
今年一年、忙しかったのか、暇だったのか、と考えれば、間違いなく「暇」でしょう。これはキャパに対する量的な意味で。もちろん瞬間的に忙しい時もあったけれども、世の中一般の就労者さんと比べれば、きっととても暇なんです。いや、まともに就労したことがないから、世の中の人々がどれくらいほんとに忙しくしているのか、知らないんですけどね。
私の実感として、こんなに「暇」であっても、それなりの収益になるのは、大変ありがたい商売だけれど、そんなビジネスが未来永劫続くとは考えにくい。続くかもしれないけれど、調整されていくはず。そもそも歴史の浅い商売だから、先のことはわからない。10年後、20年後にWEBサイトが今と同じようにあるとは思えない。「昔はブラウザっていうもので、サイトを表示させてたんだよねぇ」みたいな。「ああ、私、それを作る仕事してましたよー」とかね。
たぶん来年に今年の倍の仕事をこなしたとしても、他の商売をかじってみる時間は充分にあるでしょう。
さて、何しよか?