2008年11月28日
ストップ高直後に倒産?
モリモトというディベロッパーが民事再生法を申請したというニュース。なんとなく見ていたんですけども、よくよく見ると、今日ストップ高なんですよね。昨日のIRを受けて今日買わせて、夕方になって再生法ってのは、どうなんでしょう。というか、素人の私が見ても、詐欺にしか見えないのですが…。
2008年11月28日
モリモトというディベロッパーが民事再生法を申請したというニュース。なんとなく見ていたんですけども、よくよく見ると、今日ストップ高なんですよね。昨日のIRを受けて今日買わせて、夕方になって再生法ってのは、どうなんでしょう。というか、素人の私が見ても、詐欺にしか見えないのですが…。
2008年11月26日
住まいについて考え始めると止まりません。たぶん、半月ほど集中的に考えたあと、情報収集が飽和状態になり、飽きてしまうんだと思いますが。なんにせよいつもそんな感じです。週末に2冊の本を買い、翌日に読み終えました。
娘を連れながら適当に選んだ2冊でしたが、いずれもそれなりに興味深く読みました。結局のところ、マイホームについても触れながらも、不動産を買う以上は、マイホームであろうがなんであろうが、不動産投資であるという考えに則って書かれています。自らが住む可能性が高い不動産取得に対して、夢や希望、土地への愛着みたいなものはなど一切持っていない私にとって、それぞれいたって合理的な論調に、好感が持てました。
結局のところ、日ごろからGeoが言うように、立地の良い場所に中古ビルディングを一棟丸ごと買ってその一番上に住みなさい。という話と同じことでしたけど。
あと、5冊くらい読めば飽きて忘れるでしょう。
2008年11月24日
「飲んだら書くな、書くなら飲むな」ということで、ひとつ前の偉そうなエントリーは話半分で読んでくださいませ…。
団塊ジュニアの一番若い方であるわれわれの世代ですが、マンションやら家やらを買う人がここのところ急激に増えてきています(私の狭い交友関係の中での感覚ですが)。また最近は、仕事でも不動産や、住宅建設系のクライアントさんと会う機会も多く、そういう話を聞いていると、さて、我が家は「住まい」についてどういうプランでこの先を過ごすのか、考えることが多くなりました。
新築戸建て・新築マンション・中古戸建て・中古マンション・生涯賃貸、
そして、ローンというもの。
いろんなケースを経済合理性に基づき、その損得で判断しようとするわけですが、どうも経済的感覚だけでは計れない(お金で解決しない)部分が「住まい」には多すぎて、何が正しいのかベストなのか、結局わからねー、計算できねー、ということになります。その部分を排除して、損得だけで判断すれば、「生涯賃貸」というのが最も合理的な選択であるようなんですが。
幸か不幸か、会社を立ち上げたばかりですので、当面はまともなローンは組めないでしょう。もう少しいろいろと考えてみたいと思います。
山崎元さんのブログの記事「持ち家か、賃貸か」
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/e39380e9b14d37c5aae53f303fc6afd1
大量のコメントも含め、非常に興味深く読みました。全部読むと何時間もかかると思いますが。
2008年11月23日
O氏のブログに書かれていたキーワードに関しては、あまり営業的効果が薄いかもしれません。しかしながら、全く営業を行わない(営業能力のない)私の代わりに、私の会社のウェブサイトはそれなりの営業を代行してくれています。たとえば、
「ホームページ制作 英語版」
「WEB制作 英語版」
というキーワードで、Yahoo! Japan、 Googleで検索した際に、10位以内には入っています。スペースの空き具合などで、場合によっては1位になったりします。いわゆるSEO業者頼みの施策は何もしていませんが、外部リンクもろくにない素の状態でそれなりの効果は出ています。
ただ、上位に表示されたからといって、それなりの反響がなければ何の価値もありません。効果に結びつかなければ意味がありません。しかしながら私の自社サイトは、なんのコネクションもない某上場企業から、某商社の外国語版サイト制作について、実際に見積もり依頼が来たりしています。札幌という田舎にいながら、WEB問い合わせのほとんどは東京ですし、実際に受注になるのも東京からの案件が多いです。
あー、ちょっと偉そうに書いてしまいました。特定のワードで上位に出ることがすばらしいと言っているわけではありません。WEB営業だけで収益をあげられるからこそ、クライアントさんにそのWEB営業ノウハウを提供できるんだと思う、ということを言いたいわけです。WEBマーケティングというくらいですから…、雇う営業マンは、ウェブサイトだけでいいんじゃないですかー。
ひとつ前のエントリがおもしろいらしく、嫁が二度読みするくらいです。でも、そうそう世の中面白いことばかりはありません。
本日はクリスマスツリーを出してみまました。本体となる木を設置したあと、飾りを全体にまんべんなく取り付けます。2歳4ヶ月の娘もそれなりに喜んでくれました。この先、約1ヶ月、このツリーが狭い居間に居座ります。
しかし、はじめてツリーを目にした娘の行動は少し変わっています。元来、嫁さんの影響で、不要な物はすぐ片付けるという意識がが染み付いています。言ってみれば、クリスマスツリーは確かに不要な部類かもしれません。彼女は、手に届く飾りを全て取り外し、袋にしまってしまうのです。せっかく私が飾りつけたのに、それを全て片付けなくては気が済みません。おかげさまで、我が家のクリスマスツリーは、ただのツリーです。ただの三角っぽいシルエットの木でしかありません。
はたして、この木を1ヶ月間も飾っておく必要があるのか。この週末考えます。
世の中の大方の事は、経済合理性に基づいて動いているのかなと思っていましたが、そうでもないみたいですね。
2008年11月20日
今日のランチのお話。
うちの事務所のすぐ近くにある某イタリアンレストラン。ランチはとても格安で、パスタのセットだと、サラダ・パスタ・パンに食後のデザートとコーヒーまで付いて、980円です。さらにプラス100円でパスタ大盛。これがかなりの大盛でございまして、私でも食べきれないくらいです。(ちなみにいつもはたいてい、串鳥の550円のランチ弁当ですけどね…)
今日は一人で行きまして、生ハムとなんとかのクリームソースのパスタ。とても濃厚でおいしいのですが、濃厚クリーム系って終盤苦しくなってきますね。さらに今日も大盛にしてしまいまして、最後の2割くらいはとりあえず押し込む感じでした。
で、なんとかパスタを食べ終わりますってころに、ウェーターさんが近づいてきまして、
「大変申し訳ございません、パスタを大盛りにするのを忘れていたようで…、足りない分をお持ちしました。」
え!!ここにきて、なんと、もう一皿のパスタが来たのです。私が食べたのは絶対大盛りだったと思うのですが、そこからさらにもう一皿。とても申し訳なさそうに持ってきてくださったので、これを拒むのにも気が引けて…。ひとりで来ているはずの私のテーブルにはなぜかパスタが2皿。どんだけ大食いなんだろうかと、まわりから思われたに違いありません。
必死の思いで濃厚パスタ、二皿目をたいらげまして、ふーふー言っておりましたら、デザートがやってきました。いつもの冷たいデザートだし、量も少しなので、なんとか食べられる範囲。と思っていたらー、
「先ほどは大変ご迷惑をおかけしました、サービスでもう1品デザートをお持ちしました。」
おーーーい。いつものデザートの他に、これまたものすごく甘いチョコレート系のデザートが添えられておりました。あくまで気を使っていただいた、サービスですので、それに全く手をつけないわけにもいかず、やはりそれもたいらげることに…。
事務所にもどってからしばらくの間は、あまりの満腹感で、デスクに向かうことができませんでした。
食べ過ぎランチ。
ごちそうさま。
2008年11月19日
ちょっと前にかかってきた、営業電話の話。
某ネット系広告代理店からよくかかってくる「Jword」の営業電話です。結構頻繁にかかってきますが、いつも丁重に辞退申し上げており、それでも毎度毎度初めからゴリゴリと説明されるのは、ちょっとうれしいものではありません。営業していただくこと自体は結構なのですが、必要ないと言われたところには、その旨きちんとフラグ立てていただきたく。
で、最近のその電話の会話。
相手 「○○の○○と申します。山田社長いらっしゃいますでしょうか。」
わたし 「………」
相手 「あ、失礼しました、吉田社長いらっしゃいますでしょうか。」
わたし 「………」
2回連続で名前を間違えられると、やさしく対応できなくなるのは、人間小さいからでしょう。
わたし 「えーと、そのようなものはおりませんが」
相手 「いや、今御社のウェブサイトを見てお電話しておりますので、間違いありません。」
わたし 「……」
そんな自信満々に言われると、もう吉田でも山田でも、スミスだろうがホワイトだろうが、なんでも言いような気分になってきます。
わたし 「○○と言います。」
相手 「失礼いたしました。今、1社限定でおすすめしてる非常に…(延々と大きな声で)」
さすがの私も少しずつ大人になってきており、ガシャンと切ったりはしなくなりましたが、こちらが声を出す隙も与えず、いつも通りの商品説明をガンガンされてもですね…。それよりも、私の名前とかどうでもいいならば、最初から無理に名前で指名しないでくださいませ。気分悪くなるだけですから。
今日はGeoと、彼のThailandでの秘書のNui(from Bangkok)とジンギスカン(うちの家族も)
2008年11月13日
あまり時事ネタに絡むのは苦手ですが。定額給付金について思うところを少し。
ただ唐突に2兆円使って票を買うという不思議な政策が、ほんとうにまかり通ってしまう政治ってなんなんでしょう。今回は急を要するだの、迅速に支給せねばならないから、ということですが、公明党が急かすだけでしょう。もらう側にとってみれば、くれるならもらう、ってだけの話でいつでもいいわけで、その給付がないと今すぐ困窮するような人には、また別の福祉があるはずです。
政策自体の滅裂具合はこの際、置いておいたとして、ほんとに票を買いたいなら、もっと安くうまいプロモーションがたくさんあると思うのですが。あまりにコストパフォーマンスが悪すぎる。演出家はいないのかしら。見栄えよく欺くのがいいとは思いませんが、見栄えも整えられず適当で批判を受けまくる政策で、それに2兆円拠出するってのは、割が合わないでしょう。
ここからプロモーションとして挽回するとしたら、こんなのはどうでしょう。
「給付金辞退者はその同額が難病支援の基金に自動的に寄付されます」
難病支援じゃなくてもいいんですけどね。
2008年11月12日
今住んでいる賃貸マンションを管理している不動産屋に、賃貸契約を法人で結びなおしたいのですが…、と切り出してみたところ、意外にもOKをいただきました。きっと、面倒だしそんなことやりたくないだろうなぁと思ってましたが。借り上げ社宅として、私が会社から借りて住まうということになります。いろいろと事情がありまして、法人で賃貸契約を結びなおします。(事情もなにも、経費化したいだけですが…)
一方、事務所移転の方は、ちょっと延びるかもしれません。3ヶ月前予告と、違約金の件で。違約金を払うは問題ないのですが、予告が1ヶ月だと勘違いしておったんですね。こちらも不動産屋と交渉してみましたが、出入りが最も少なくなる北海道の冬を迎えるにあたり、こちらの提案はやはりちょっと厳しいとのことで、契約通りで。1ヶ月くらいなら二重家賃でもいいでしょう、と思ってましたが、3ヶ月となるとちょっと無駄が過ぎます。カナダ人と相談して、年明け移転の方向でしょう。
2008年11月11日
2008年11月05日
まだ会社設立から1期も終えておりませんが、事務所を移転するかもしれません。いや、たぶん、年内に移転するんじゃないでしょうか。年初に引越しってのもなんだか落ち着かないですしね。
新しいオフィスは、友人の会社とのシェアです。カナダ人とオーストラリア人がおりますが、常駐するのはきっと日本人の私だけでしょう。場所は今の事務所から数百メートル移動するだけ。エリアでいえば、ザ・ススキノです。ライブハウスだとか、居酒屋なんかも入っているビルの9階です。
私の事務所にある、オレンジ色のソファをその事務所持ち込むことは、カナダ人により固く禁じられています。どうしてもオレンジ色のソファは許せないようで、飲みながら全然関係ない話をしている時でも、突如として、オレンジ色のソファは駄目だと言うことがあります。今日も、あのソファは元の店に売って、別の黒いソファを買おうと。
いざ移転となると、どうしても細かい、くだらないことが面倒になったりします。70キロもある私のデスクとどう運ぼうかとか、そもそも、分解しないと部屋から出ないんだとか。夏しか映らないテレビはどうするんだとか。登記し直さなくちゃ、いや、とりあえず転送だけにしとくんでもいいの?、あ、定款に住所枝番まで書いてあるな。ゴム印?封筒?名刺?ポストに会社名書いてもいいですよね?。ひかり電話の番号そのまま移転できる?固定IPにしていい?なんていう、そんなことを。
ま、私は日本人で、ここは日本だから、別にすごく面倒だってこともないわけですが。
話は変わり、ニセコと外国人。ニセコは売りと買いのバランスが急激に崩れておるようで、非常にアンバランスな状態。まぁ当たり前の現象ではありますが。
オーストラリア$対日本円、ついこの前まで1ドル100円を超えていたのが、10月下旬には60円を切るまでにドルが落ち込みました。
ニセコで既に不動産投資をしているオーストラリア人にしてみれば、この機会に売ってドルにすれば、不動産が全く値上がりしてなかったとしても、40%ほどの利益が出る。だから、みんなキャッシュにしたい。とりあえずすぐ売りたい。少しくらい値下がりしたとしても売りたい。
また、これから不動産投資を行うつもりのオーストラリア投資家からすると、不動産の価格は変わらないはずなのに、実際の支払いコストは一気に増える。つまり、あえて今買うということは考えにくい。買いたくない。そもそもこの冬に来る予定の客からは、事実キャンセルが多く出てきているし。金融危機でお金も引っ張りにくい。今はキャッシュを持つことがベスト。そんな状況で今、買うのかと。
誰もが売りたいし、誰も買いたくない。需給の関係から値が下がるのは当然としても、そもそも取引に至らないくらい硬直していく感じが、ここ北海道の田舎への投資に関係する、外国人からの聞き取り情報でございました。
中国、台湾、香港でしょうか。この嵐の後に買ってゆくのは。